先日、山形大学附属小学校さんの学童にて、出張授業を行ってまいりました!
今回のテーマは、「ペーパータワー」と「アートで遊ぼう!」の2つ。
A4用紙だけを使って、どうすればより高く、倒れにくいタワーを作れるのか試行錯誤する「ペーパータワー」と、名画をじっくり観察し、○・△・□の形だけを使って自分だけの木を描く「アートで遊ぼう!」を通して、自分で見て、考えて、表現する探究の時間を体験していただきました✨
自分だけの見方を楽しもう!「アートで遊ぼう!」
「アートで遊ぼう!」では、まずモネやマティス、モンドリアンなどの作品をじっくり観察。
「何が見える?」
「どっちの絵が好き?」
「同じものを描いているのに、どうしてこんなに違うんだろう?」
さまざまな作品を見ながら、同じものでも、見る人や表現する人によって捉え方が違うことを体験してもらいました。
マティスとベラスケスの肖像画を見比べた場面では、「本物っぽくて上手な方が好き!」という意見もあれば、「カラフルな方が好き!」という声も。意見がきれいに分かれ、同じ絵を見ても感じ方は人それぞれ違うことを、子どもたち自身が実感している様子でした。
さらに、モンドリアンが同じテーマで描いた作品を年代順に見ながら、「何を描いた絵だろう?」と考えるクイズにも挑戦!
「ガラス?」「岩?」とさまざまな予想が飛び出し、少しずつ変化していく作品をじっくり観察しながら、楽しそうに考えてくれました。
後半は、○・△・□だけを使って「〇〇な木」を描くアートに挑戦!
「げんきな木」「ねむい木」「おこった木」など、それぞれが考えたテーマを、形や色を工夫しながら自由に表現しました。
同じ「木」をテーマに、使える形も○・△・□と決まっているのに、完成した作品は驚くほどさまざま!
どの形を、どこに、どのように使うのかを一人ひとりが考え、集中して作品づくりに取り組んでくれました。
正解のない表現を楽しみながら、自分なりの見方や表し方を大切にすることを体験してもらいました🎨

紙だけでどこまで高くできる?「ペーパータワー」
「ペーパータワー」では、A4用紙20枚だけを使って、できるだけ高いタワーづくりに挑戦!
紙を折ったり、ちぎったりするのはOKですが、テープやのりは使えません。
「どうしたら、より高く、倒れにくいタワーを作れるだろう?」
チームで作戦を立てながら実際にタワーを作り、試行錯誤を重ねてもらいました。
授業では、たくさんの生徒さんが積極的に手を挙げ、自分の考えや振り返りを共有してくれました。
「高いタワーには、広い土台が大事なんじゃないか」
「軽すぎても重すぎてもダメだと思う」
「話し合いを活かして、前よりもいい記録を作れてよかった」
など、実際に挑戦したからこその気づきもたくさん聞くことができました✨
ただ高いタワーを作るだけではなく、考える・試す・振り返る・もう一度挑戦することを繰り返しながら、チームでより良い方法を探していきました。
自分で考えて、試してみる
今回の2つの授業は内容こそ異なりますが、どちらも「正解を教えてもらう」のではなく、自分で見て、考えて、試してみることを大切にしています。
今回の出張授業が、身近なものに興味を持ったり、自分なりの考えや表現を楽しんだりするきっかけになっていたら嬉しいです。
探究教室ESTEMでは、小学校や学童、自治体向けに出張授業も行っております!
科学実験やものづくり、アート、パズル・ゲームなど、子どもたちが楽しみながら考え、試行錯誤できるさまざまなコンテンツをご用意しています。
「学校で特別授業をやってみたい」
「地域のイベントで子どもたちが楽しめる企画を探している」
そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください!
