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ESTEM生がクラウドファンディングにチャレンジ!
2021年12月16日

探究教室ESTEMでは2020年7月から9月にかけて(ボードゲーム発明体験)と言う授業をしておりました。
この授業は世界中のボードゲームの面白さはどういったところにあるのか専門家の方も読みしながら、自分たちでも分析し、面白い要素を再構成して、自分たちでオリジナルのボードゲームを作ってみると言う授業です。

小学校低学年クラス、高学年、クラス、中高生クラスの3クラスそれぞれで非常に面白いボードゲームができたので、子供たちと製品化しようと言う話にクラウドファンディングにチャレンジしました。

500,000円を目標として、子供たち自身がチラシを作り、地元の駅や公共施設などにチラシを配りに行き、多くの方からご支援いただき目標を超える590,000円の出資をいただくことでクラウドファンディングをの目標を達成いたしました。


小学校低学年クラスで作ったのは「つなげて連想しりとり」と言うゲーム。
カードに描かれた絵から連想される言葉を使ってしりとりをしていくと言うゲームで、トランプのスピードのように、手札の4枚から早い者勝ちで出していき、先に山札がなくなった方が勝ちと言うゲームです。
低学年では言葉を覚える練習にもなり、高学年や中高生の子が遊ぶときには、できるだけ難しい言葉、例えば、ことわざや四字熟語などを使って芸術点を競うなどユニークな遊び方も生まれました。

高学年クラスで作っているのは「農業日本一周」。
各地の特産品を集めながら、誰が1番お金持ちになることができるかと言うゲームです。
メンバーには農家さんの家の子もいて、非常にこだわりのあるカードが作られています。

そして中高生クラスは「はるたいる」と言うゲーム。
自分の駒を動かしながら自分の通り道となるタイルのボードに置いていき、先に20個受けたほうが勝ちというゲームです。
非常にオリジナリティーにとんでおり、スペシャルカードの言葉などもウィットに富んだ味わいぶかいものを考えてくれています。
制作をしている段階でも、すでに何度遊んでも飽きない、新しい面白さが遊ぶたびに発見されていく非常に奥深いゲームができてきています。

ただいまルールの修正やボードゲームの素材、デザインなど形にするための様々な細かい詰めを進めています。
完成しましたら、出資者の方にお届けし、一般公開の発表会も実施していこうかと考えておりますので、ぜひお楽しみにしていてください。

どれも市販のボードゲームと比較しても、遜色のない面白さになってきております!

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