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「自分で考えて仕事を作らないと」

「これからは好きなことを追求する時代だよ」

「あなたは、何が好きで、なにがしたいの?」

AIの普及や人口減少によって、社会に求められる力は大きく変わっています。

会社でも、大学受験でも、自分の興味を突き詰めて、新しいものをうみだす創造力や表現力、行動力が求められるようになりました。

一方で、「好きなことなんて、わからない」という子も、たくさんいます

好きなことは探すものではありません。

いろいろなことを体験していく中で、「ちょっとやってみようかな」ということに試行錯誤していく中で見つかり、育っていくものです。

科学・スポーツ・芸術・IT・ものづくり・企画など、あらゆる分野の本物にふれる、興味の入り口。

そして、一人ひとりの興味に伴走して、成功も失敗も一緒に乗り越え、自信と主体的な思考回路を身に着けていく、挑戦の場。

それが、探究教室ESTEMです。

興味を見つける体験コースや、興味を広げる探究コース、興味を形にする力を身につける実践コースなど、それぞれ一週間に一回進んでいく授業をご提供しております。

授業は、知識を覚えてもらうよりも、好奇心を刺激し自分の頭で考えてみることを大事にしているので、一方的に伝える形ではなく、子どもたちとのやりとりで進んでいきます。

子どもたちが自分で考えたくなる仕掛けをしていくこと、新しいものの見方が身につくこと、子どもたちに感動を伝えるためにスタッフ自身も面白いと感じていることを大事にしています。

自習時間も、授業と同じくらい重要です。授業は集団での受講なので、自分の興味を突き詰めていくところまでは難しいので、自習時間で各々の興味に取り組んでもらっています。

工作や科学、プログラミングの入門に取り組んでスタンプをもらうクエストブックや、研究して学会に発表することを目指すESTEM研究部など、挑戦したいと思える魅力的なコンテンツを揃えています。

授業を受けずに自習だけ通う自習プランもございますので、学童的なご利用もぜひご検討ください。

ESTEMのスタッフ

大垣敬寛(じゅくちょー)
東京大学文学部卒業。カフェの経営者やシステムエンジニアでもあり、ビジネスや文系学問、ITに関する学びについて主に担当。趣味は山の上でバイオリンを弾くこと。
阿部公一(ハムちゃん)
山形大学工学部卒業。大学在学中に創業し、県内企業の新規事業開発・支援にも携わる。化学実験や生物分野の学びを主に担当しており、趣味は散歩と山登り。
阿部宣行(ボブ)
関西外国語大学卒業。海外経験が豊富で、中国への留学経験、マレーシア・シンガポール駐在経験有り。国際関係の学びを主に担当しており、定期的に国際交流イベントを開催中。カメラ片手に旅行が趣味。
高石桜
東京大学教養学部4年・文化人類学専攻。文系分野の授業制作を主に担当。在学中に鶴岡市温海地域・遊佐町に滞在し、高校教育魅力化プロジェクトなどの地域教育活動に携わる。社会科の教員免許も取得予定で、好きな科目は世界史。

ESTEM創業者の大垣は、「まちづくりを手伝ってくれないか」と誘われ、横浜から山形に来ました。

はじめは2週間で帰る予定でしたが、山形のほうが住みやすい素晴らしい地域だと感じ、正式に移住することを決意します。

しかし、まちの人から話を聞いていると「もうこのまちは終わりだから」なんていう声も聞こえてきました。

東京とはまた違った発展の可能性に満ちている山形に貢献したいと、まちづくりに本格的に取り組んでいくようになりました。

ある時、まちづくりに参加する人達が集まるワークショップで、「あなたは何レンジャーですか?」と聞いたことがありました。

リーダー的なレッド、サポート役のブルー、孤高の存在ブラックなど、互いに補完しあう人がいると、チームは動いていきます。

結果は、青や黄色、緑がほとんどでレッドと答えた人がゼロでした。

また別の日、ある高校で探究授業を開いていたところ、ある生徒から声をかけられました。

「こんな自由にアイデアを出していいんですね」「中学では自由に発言させてもらえなかったです」

ハッとしました。

アイデアを自分で考えて取り組んでいくレッド的な存在がいないのは、主体的にとりくむ機会が無いからではと思いました。

小さいときから、主体的に動く楽しさや、動き方を知る機会がないと、レッド的な存在がいないバランスの悪い地域になってしまいます。

逆に、小さいときからどんどん発想してチャレンジする場ができれば、地域に面白い人がどんどん増え、さらに暮らしやすい地域になっていくのではと。

そこで、地域内外を含めた世界の本物にふれあえる体験の場と、安心して社会とつながったチャレンジができる挑戦の場をつくろうと考えました。

初めは米沢のビルの一室で、半分は効率的な勉強方法を教え、もう半分で探究的・実践的なとりくみをする内容を提供していました。

しかし、勉強したいと思っていない子に無理やり勉強を教えるよりも、子どもたちの好奇心を刺激し、挑戦を後押ししていくほうが、子どもたちにとっても重要で、求められていると感じ、探究的実践的な学びの場に特化することとなりました。

片道1時間かけて来てくださる方々や、山形市からの多数のお問合せ、全国テレビへの出演もあり、より広い範囲の方にこの学びの機会を届けていく必要性を感じ、2023年4月には山形校もオープンしました。

さらに刺激的で成長できる学びの場を目指し、専門家の方との交流や多様な体験機会の模索に、とりくんでいます。

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